WBC(ワールドベースボールクラシック)盛り上がりましたね!
先の見えない脚本のない試合は、
どの本よりどの映画より面白かったです。
侍JAPANはどの選手も
自信を持ち、伸び伸びとプレイをしていました。
また実力はさながら、チームには愛がありました。
チームワークを大切にしながらも
どの対戦相手に対しても礼儀正しく
リスペクトを忘れない。
栗山監督も本当に素晴らしかったです。
決して威張ることも荒れることもなく
選手一人ひとりの長所を引き出して
冷静に適材適所で若い選手を起用する。
選手ひとりひとりを信頼し
大切にしているのが伝わりました。
上に立つ立場の人の人間性で本当に全体が変わります。
生産性もなく
自分の機嫌だけで理不尽に
怒鳴ってばかりでは、
人は萎縮したり反発するだけで
決して伸びません。
これは会社や学校、家庭でも同じではないでしょうか。
相手を深く知ろうともせず
愛のない対応は、
人を駄目にするし、
信用も失います。
私は昔から自分の立場を利用し
人を馬鹿にする人が大嫌い。
だけど、この侍JAPANは違いました。
互いにリスペクトし、高め合い、
対戦国の選手に対してもリスペクトを忘れない。
今回侍JAPANの行動は
感動をもたらし、世界中の良い見本となったと思います。
そしてなんと言っても
忘れられないのは、決勝戦前の
大谷選手のチームメイトへの声掛けです。
「野球をやっていたら
誰もが聞いたことがあるような
選手たちがいると思う。
憧れてしまっては
超えられないので
今日は超えるために
トップになるために来た。
きょう一日だけは
彼らへの憧れを捨てて
勝つことだけ考えていきましょう!
さぁ、行こう!」
あなたは神ですよね?
かなり達観している掛け声。
この言葉で、不安や緊張感が高まっていた選手たちも
スイッチを切り替えられたのではないでしょうか。
アメリカ人選手をリスペクトしながらも
日本人選手の気合を入れる。
28歳の大谷選手。
精神年齢と実年齢は比例しないことを
改めて思い知らされる言葉でした。
チーム一丸となって
見事あの最強の
アメリカを破り
日本を優勝へ導きました。
最後に皆で撮った最高に素敵な笑顔。
ただただ感動、、、。
参加できなかった仲間のユニホームにメダルを掲げる姿。
日本チーム最高じゃないかー!!
そして大谷選手本人もMVPを得ることに。
文句なしのMVP。
大谷選手、あなたは人間性も実力も世界一です。
対戦相手をも魅了する人間性。まるで大国主命のよう。
感動と勇気をもたらしてくれた侍JAPAN
本当にお疲れ様でした。
沢山の学びと感動をありがとうございます!!