真我意識に関しまして諸説様々ございますが、下記は私が感じ取るものとして記載致しますので、ご了承ください。
真我意識とは
「真の我」=「本当の自分」
また、宇宙意識。神の心。魂。
肉体は滅びても、永遠に不滅の霊性。
全知全能の存在。
誰しもが心の奥底に持つ「愛」や「光」。
内側(核)の自分。
自我意識とは
普段私たちが生活していく上で、経験・記憶を元にある様々な観念が「自我」
「自我」=エゴとも言いますが、生活していく上での欲望であったり、自己防御であったり。
不安や怖れ。周りを気にする自分であったり。
あります。あります。私も。
普段生活していく上で、つい外側ばかりに意識を囚われがち。
他人の目だったり、世間体を気にする自分。
外側の自分。
ラマナ・マハルシの教え
南インドの聖者。1879年12月30日ー1950年4月14日
人間の苦しみの解放に到達するためのまっすぐな道として、真我に気付くため常に「私は誰か?」の探求を推奨しました。
幸福を知るためには己(真我)を知らなければならない。
肉体を己であると誤ってみなしているエゴである「私」の根源を探求することで、「私」が根源である真我に溶け込み、消え、純粋な意識であり絶対的実在の真我のみが残る。
これは、ヴィチャーラ・マールガ(探求の道)またはジニャーナ・マールガ(知恵の道)と呼ばれる。
この探求は、常に自らが真我であることに気づくために行うものであり、新たに真我を作りだしたり、真我を獲得するということではない。
ただ、真我を覆い隠している障害物である「私とは肉体である」という思いを核とする様々な思いを除くだけである。
マハルシ氏は、自らが真我であるのに真我であると気づいていないことを、不可思議の中の不可思議と表現していました。
・すべて生きとし生けるものの真我なのです。
・あなたの本来の自己を実現し、純粋な幸福の扉を開きなさい。
・至福の真我に気付きなさい。
と仰っていました。
そして、
人生には意味があり、不滅の真理と完全な平和と至福が、すべての生けるもののハートに存在すると。
外側ではなく、内側に意識を向けることが大事。
ラマナ・マハルシ氏の仰る「真我」とは、あなたの中にある「愛」「神意識」ではないかと思うのです。
どうか真我を思い出してとー。
不安や怖れを手放す
あなたの真我を邪魔しているもの。
それは、不安や怖れだと思うのです。
また怒りの根底には悲しみがあります。
どんなに暴風雨でも、雲の上は快晴の青空が広がっています。
とても穏やかで、平和。
つまり、どんな不安や怖れ、怒りがあっても、自我を突き破れば、至福の世界がある。
どん底の時って、イライラしたり、落ち込んだり、自暴自棄に陥りますよね。
表では最悪な出来事かもしれない。
しかし実は、あなたの魂のステージが上がるチャンス(宇宙のお試し)
乗り越えられる試練しか与えません。
冷静に内側に意識を持っていくことで、解決法や気付きが見えてくる。
残念ながら、常に他人を責め続けている人は、真我には気付けません。
出来事の裏の意味を知ることが大事。
カードリーディングでは、必要なメッセージをお伝えさせて頂いています。
雲を突き破ると、晴天の青空が現れる。
想像を超える美しい世界に繋がる。
だから
ピンチはチャンス
と言われるのかもしれない。