なぜ感謝する言葉なのに
「有難う」という漢字なのだろうと不思議に思ったことはありませんか?
嬉しいことなのにナゼ「難」って文字があるの?と頭をよぎったのです。
(↑尊敬する書道家の武田双雲さんの書をお借りしました。字も素敵ですよね!)
ネットでは
「有り難し」とは
存在することが難しい事、非常に稀な事
と書かれています。
「有る」ことが「難しい」ことで「(滅多にない)貴重なこと」
うーん。。
なぜ「感謝」が難しいことなんだろう。。。
「ありがとう」を英語では「thank you」
素直に「(あなたに)感謝します」だから
分かりやすい
もうちょっと「有り難う」を私なりに掘り下げてみます
瞑想のときふと頭をよぎったのは
「困難」な出来事をありがたい、感謝と
思えるか否かで
人生は大きく変わる
えぇ?!
(話が脱線しますので困難についての記事はまた後日書きますね!)
嬉しいことだけじゃないんだ。
じゃあ
人からしてもらうことにありがたいって思う事は
ちがうの?
もちろん人がやってくれたりモノが手に入ったり
相手の優しさや思いやりをもらうことは
「感謝」や「ありがとう」って思うのはあたりまえで
感謝することは難しくないですよね
もっと深掘りすると
相手の思いやりや欲しいものを手に入れることは
自分が作り出せないものだから
有難い、感謝です
え?どういうこと?
電気やガス、水道も毎日当たり前のように使わせて頂いているけど
その陰でどれだけの方が関わってくださっているか
普段私達は目に見えないところでも
多くの人やものから恩恵を受けています
普段生活してても有り難いことだらけ
普段あるのが当たり前すぎて
災難にあって初めて「有り難かったんだ」と気づくことも。。。
たとえば
停電になって「あー電気がないと不便。電気って有り難い」
断水になって「あー水がないと不便。水って有り難い」
地震になって「あー普通の生活が有り難い」
戦争を見て「あー胸が痛い。平和って有り難い」etc…
できれば
そうなる前から
普段からまわりの恩恵に感謝したいものです
普段私達が当たり前のように使用している
もろもろすべて
自分一人で作り上げることは無理です
本当に「有り難い」ことです
私の友人はいつでもどこでも必ず店員さんにも
やさしいトーンで「ありがとう」と言うんです
それが本当に自然で
心がこもっていて
素敵だなと思います
当店のお客様もそうです
本当に感謝です
逆に人に優しさやモノをもらっても
「あたりまえ」でしかなく
「有難い」と感じない人(心からか口先だけの「ありがとう」かすぐ分かっちゃう)
さらに一方的にクレクレアピールする人とかなんだかなぁと(笑)
普段から何に対しても「有り難い」
って心から思う人には福の神が寄ってきます♡
逆もまたしかりなのでお気をつけて(汗)
ぜひ福の神を呼びましょう
感謝の数は幸せの数と比例します☆
世界中平和で笑顔があふれますように