『気』とは私達の生命、精神、感情などの心にも宿るものです。
身体の調子が良ければ、「元気」
病に侵されれば「病気」
気を強く持てば「強気」
事にあたって気力に乏しいこと、気が弱いことは「弱気」
他にも「平気」「勇気」「やる気」「根気」
色々ありますね。
ちなみに中医学では気が滞ることを「気滞(きたい)」
気が不足してエネルギーが出ないことを「気虚(ききょ)」と言います。
気の巡りが弱まると体調も崩しやすくなります。
気持ちがネガテイブになっていると、邪気は忍び寄ってきます。
いとも簡単に。
すると負の連鎖が始まるのです。
ドミノ倒しのように、なぜか嫌なことが立て続けに起こる経験ありませんか?
私はあります。
ヤバい、ヤバいと。そういうときは、何が原因なのかを顧みます。
私の場合イライラしている時か
落ち込んでしまうと負の連鎖がきます。
不思議なものでイライラしていると別の場所でもイライラする現象が、
落ち込んでしまうと別の場所でも落ち込む現象が立て続けに起こります。
その時は、これはまずいと。一旦立ち止まりどこでイライラしたのか、
何が原因で落ち込んだのかを振り返るようにしています。
あ、あそこだ気をつけようと顧み、
その後気分転換をするようにすると負の連鎖は止まります。
心(気)と身体は密接に関連しています。
もし身体を壊したら、なにか無理をしていないか、無茶をしていないか
我慢していないか顧みてください。
またネガテイブ思考は身体の毒なので引きずらないことも大切です。