熊野速玉大社
熊野三山のひとつである熊野速玉大社は、今から約二千年前に熊野三所大神が、最初に降臨せられた元宮である神倉山から現在の鎮座地にお遷りになりました。
主祭神は熊野速玉大神(イザナギノミコト)と熊野夫須美大神(イザナミノミコト)、そして十二柱の神々が祀られています
朱色のご拝殿が美しい。
そしてなんといってもこの御神木の梛の樹。
樹齢約千年大樹として崇められています。
命あるものを慈しみ世界平和を祈るところ。
この梛の木は良縁が引き寄せられるようなかなりパワフルな御神木でした。
待ち受け画面にしてもいいほどです。
今回の熊野三山参りを通して、どうして修行するのか修行僧の気持ちが分かったような気がします。
私は今まで、勝手に困難や難題はやってくるのに、
なぜわざわざ敢えて難行苦行に耐えて修行するのだろうとずっと疑問を抱いていました。
敢えて修行することで、己の奥底の弱さに向き合い、欲を捨て、精神鍛錬するためなんだと。
そうすることで魂が磨かれるのだと気付きました。
なるほどなと。
とても意義のある旅でした。
読んで頂きありがとうございます♡