「魂って、体のどのあたりにある?」
そう聞かれたら、あなたはどう思いますか?
頭?
胸?心臓?
一般的にインドの古い教えや
スピリチュアルな世界では、
魂は第4チャクラの「心臓(ハート)」
にあると言われています。

愛や慈しみが宿る聖なる場所、ハートチャクラ。
私も知識としては、ずっとそう思ってきました。
でも、
自分の内側を深く深く見つめ直したとき、
ある「違和感」に気づいたんです。
「私の魂って本当にハートにいるのかな……?」と。
「頭や感情のあるハートばかり使っていると、
人生は不安になりやすい」と。
不安が強い人の共通点
不安が強い人、
自律神経が乱れやすい人、
他人の目が気になる人
その多くは“意識が上に上がりすぎている”状態です。
常に心配している。
常に警戒している。
常に「どう見られているか」を気にしている。
だから安心できないー。
頭やハートは「感情のスクリーン」
実際に瞑想をして、
自分の体に意識を向けてみると
面白いことがわかります。
意識を「頭」に向けると、
次から次へと浮かんでは消える思考に捕まって、
頭の中が忙しくなります。
では、意識を「胸(ハート)」に向けるとどうか。
そこには、日々の出来事に反応した喜びや悲しみ、
不安といった「感情」が、
ざわざわと波立っていました。
私にとって、頭やハートは
いろんな感情が映し出される「スクリーン」のような場所。
そこはとても大切だけれども、
何があっても揺るがない「魂の核」とするには、
少し騒がしすぎると感じたのです。
辿り着いた、惑わされない場所
そこからさらに意識をぐーっと下げて、
第2チャクラのおへその下の「肚(はら)・丹田」に置いてみました。
すると、あれほど騒がせていた「ざわめき」が、
まるで遠い国の出来事のように静かになっていく。
周りの雑音にも、自分の感情にさえも「惑わされない感覚」。
そこには、ただただ「どっしりと落ち着いた私」がいました。
「感情」は胸で感じてもいい。
でも、「魂(本当の私)」はこの揺るぎない肚に居ればいい。
その発見は、私にとって大きな安心感となりました。

私たちのDNA(日本語)にもその答えは刻まれていました
日本語でも「腹(肚)」にまつわる言葉があります。
本当の意味で納得したとき
「腹に落ちる」
揺るがない決心をするとき
「腹を据える」
嘘偽りのない言葉でしゃべることを
「腹を割る」
など「腹」という言葉使いますよね。
昔の日本人も思っていたのかもしれません。
胸(ハート)を割る、とは言わずに「腹」を割る。
つまり、感情という表面的な層を通り抜けて、
その奥にある「本当の自分」を差し出すことを、
私たちは言葉を通じて知っていたのかもしれません。
頭で考えることでも、
胸で揺れ動く感情でもなく、
本当の「自分」は肚にいるということを。
知識としての魂ではなく、
体感としての魂。
外側の情報に合わせて自分を歪めるのをやめて、
自分の重心がどこにあるのかを探してみる。
これこそが、私にとっての
「再調整(Re:Balance)」なのだと感じています。
そこには、誰にも侵されない、
あなただけの静かな聖域が待っているかもしれません。
正解は押し付けられるものではない
ただ、私は「魂がここにある」と
断定したいわけではありません。
ただ、もし
イライラしたり不安になったら、
とりあえずおへその下に意識を置いて
ゆっくり深呼吸してみてください。

本当の安定は、
誰かに振り回されることではなく、
自分の中心に戻ること。
それが私の考える「本質」です。
