以前から行きたかった和歌山県の熊野三社と熊野古道へ行ってきました。
八尾市から車で約4時間ほど。
道中は雨で心配していましたが、
熊野本宮大社に到着すると、
雨がピタッと止んでくれました。
ありがたいです。地面は雨の降った形跡が。
こちらは、全国に4700社ある
熊野神社の総本宮です。
主祭神は、家津美御子大神(スサノオノミコト)、
そして熊野牟須美神(伊邪那美命)・事解之男神・速玉之男神・伊邪那岐大神・天照皇大神、八百万の神々が祀られています。
杉木立に包まれた158段の石段を登り、
神門をくぐると檜皮葺の社殿が現れます。
元々大斎原に社殿が建てられたのですが、
明治22年の大洪水により、大斎原は大きな被害を受け、
明治24年に上四社が大斎原からこちらへ遷座されました。
写真撮影はNGでした。
とても厳かな雰囲気で身が引き締まります。
導きの神使で有名な八咫烏のポスト。
ヤタポストが地球を背負っているのは地球儀。
地球の平和を願い、地球の自然を保つことの大切さを
メッセージとして表現されているのだそうです。
世界平和であってほしいものです。
500mほど離れたところにある
神が舞い降りたと言われる
熊野本宮大社旧社地の大斎原へー。
田んぼの奥に目を引く
高さ34mの日本一の大鳥居が出迎えてくれます。
鳥居には八咫烏が。
こちらの鳥居は先代の宮司さんが
「熊野から人々の安泰や世界平和を願いたい」
という願いで、2000年5月11日に建立されたそうです。
熊野本宮大社旧社地には草原が広がり、
自然の空気がとても澄んでおり、
目には見えない神殿が存在しているかのよう、、、
聖地そのものでした。
次に熊野古道へー。第二部へ続きます。