急遽行くことが決まった出雲大社。
出雲大社は10月が神在月で八百万の神々が集まるのですが、10月からは観光客で混むだろうなということで一足早めに行かせてもらうことに。
行く事が決まってから
交通手段や宿がトントン拍子に取れ、
全てが完璧でこれは出雲大社からのお導きでしょうか。
出雲大社参拝の前日から行き、
まずは八重垣神社へご挨拶。
こちらの主祭神は、
素戔嗚尊と櫛名田比売(稲田姫命)。
出雲神話のルーツが祀られています。
こちらは八岐大蛇に生贄にされかけた櫛名田比売(稲田姫命)を、スサノオノミコトが
八重垣を作り、隠して難(ヤマタノオロチ)からお救いになった場所です。
「八雲立つ 出雲八重垣 妻込めに
八重垣造る その八重垣を」
との有名な御歌が生まれた所でもあります。
古事記によれば、
スサノオが八岐大蛇を退治して
櫛名田比売を救った後、新居の土地を探し求めて須賀の地を見出し、
そこに宮を建てた際に、八色の雲が立ち上がるのを見て、
この歌を詠んだと伝承されています。
よって、歌そのものが古事記の神話と結び付いているようです。
なるほどー。
森内には稲田姫命が喉を潤し
姿を写したとされる鏡の池がありました。
こちらの神社は結婚式発祥の地で、
恋愛成就のパワースポットでもあるらしいです。
気になる方は出雲大社と一緒に
参拝されるのもいいかもしれませんね♪
ちょうどその日の夜は中秋の名月でした。
私は天然石ブレスレットと共に両手を広げて全身で月夜のエネルギーを浴びました。
完全に怪しい人(笑)
翌朝早速出雲大社に向かいます。
まずは稲佐の浜へご挨拶。
こちらは『記紀』の国譲り神話で、
大国主神が高天原から派遣された武甕槌神(たけみかづちのかみ)と
国譲りの交渉をしたといわれ、
神在月に八百万の神々をお迎えする場所です。
やはりこちらは清々しくて
場のエネルギーがかなり高いですー。
晴天で真夏のような暑さでした(^^;
出雲大社は大国主命が主祭神。
心優しく皆に慕われた大国主命です。
神様に参拝する前に祓社で穢れを祓ってから入ります。
祓社の写真は取りそびれました。
八百万の神々が御祭神の十九舎。
こちらもパワフルさを感じました。
稲佐の浜で頂いた砂を
素鵞の社(そがのやしろ)で交換しました。
こちらの砂は邪気払い幸福を招くとのことで、
当店の天然石を清めたいと思います♡
そしてこちらは素鵞の社の後ろにある八雲山。
神聖なる山・八雲山(岩肌)に触れることができる唯一の場所です。
こちら出雲大社御本殿の天井画の「八雲之図」
御本殿天井に、赤や青、黄、紫などの色とりどりの雲が七つ描かれています。
まるで彩雲(虹雲)のような鮮やかな雲。
私の屋号「虹雲」は、出雲と何か関係があるのではと思いを巡らせました(^^)
とても暑かったのですが、全く疲れを感じず、
とても心地の良い出雲大社でした。
出雲は初訪問なのに、どこか懐かしい感覚の土地。
出雲大社は恋愛に限らず、人様とのご縁にも大変良い神社と感じました。
参拝させて頂いたことに感謝です。